|
ブナの新緑に、歩きたいと思っていた山がある。 それは若狭の最高峰、大御影山だ。 雄大な山容、標高は950.1mで、 そのほとんどがブナなどの原生林が植生し、 若狭では最大規模を誇る。 2008年5月22日、 夜半に自宅を出発、美浜の河原市のコンビニで朝食を調達し、 一路新庄をめざした。 松屋の渓流の里で、能登又谷林道を右に見て分かれ、 さらに、折戸谷林道を左に見て分かれ、粟柄林道へ車を進めた。 滋賀県との県境で林道は、鎖が掛けられて先には進めない。 県境到着は午前3時、 様子を覗うにも辺りはまだ、真の闇だ。 4時を少し前になって、山の稜線がはっきりとしてきた。 大谷山の登山口が近くにあることも判ってきた。 今回は、「山と渓谷社」から1996年7月15日初版第1刷の 分県別登山ガイド「福井県の山」、 宮本数馬氏(著者)の紹介したコースを忠実に歩く予定だ。 午前4時32分、県境を出発し、 ピラデスト今津からの登山道と出合う登山口に、5時28分の到着だ。 その昔、若狭の能登野と近江の酒波を結ぶ峠越えの道、 近江坂と呼ばれる古道が登山道だ。 よく踏まれていて、しかも、腐葉土の堆積した登山道だ。 尾根から直ぐに県境稜線、お目当てのブナの森だ。 新緑のブナの森をわたる早朝の風は、本当に爽やかだ。 なんと気持ちの良い朝を ブナの森で迎えるとは、本当に贅沢なことだ。 しかも、ほとんど急坂が無いことから、 山登りと言うよりも森の散歩だ。 午前6時28分、大御影山の山頂に到着。 雑木などが生い茂り、展望は良くないが、 赤坂山、三国山などは確認できる。 北方向が開けていないかと 近くの関西電力の反射板が設置された場所から眺めたが、 三十三間山か三重嶽か確認することはできなかった。 かみさんに、無事の知らせを入れ、 7時8分、山頂を後にした。 下山の途中、振り返って、 深々と森に向かって一礼をした。 それが自然とできるから不思議だ。 とにかく、早朝のブナの森を堪能し、 魅力ある大御影山の山旅を 心から楽しめた日だった。 行動、時間 ・県境駐車場:4時32分 ・登山口:5時28分〜32分 ・古道分岐:5時44分〜46分 ・大御影山山頂:6時28分〜7時8分 ・古道分岐:7時46分 ・登山口:7時56分〜8時7分 ・県境駐車場:8時52分 |
| << 前記事(2008/05/13) | トップへ | 後記事(2008/06/04)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/05/13) | トップへ | 後記事(2008/06/04)>> |