山棲息人の庵

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help リーダーに追加 RSS 若狭のブナ回廊、大御影山登山

<<   作成日時 : 2008/05/22 19:26   >>

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ブナの新緑に、歩きたいと思っていた山がある。
それは若狭の最高峰、大御影山だ。
雄大な山容、標高は950.1mで、
そのほとんどがブナなどの原生林が植生し、
若狭では最大規模を誇る。

2008年5月22日、
夜半に自宅を出発、美浜の河原市のコンビニで朝食を調達し、
一路新庄をめざした。
松屋の渓流の里で、能登又谷林道を右に見て分かれ、
さらに、折戸谷林道を左に見て分かれ、粟柄林道へ車を進めた。
滋賀県との県境で林道は、鎖が掛けられて先には進めない。

県境到着は午前3時、
様子を覗うにも辺りはまだ、真の闇だ。
4時を少し前になって、山の稜線がはっきりとしてきた。
大谷山の登山口が近くにあることも判ってきた。

今回は、「山と渓谷社」から1996年7月15日初版第1刷の
分県別登山ガイド「福井県の山」、
宮本数馬氏(著者)の紹介したコースを忠実に歩く予定だ。

午前4時32分、県境を出発し、
ピラデスト今津からの登山道と出合う登山口に、5時28分の到着だ。
その昔、若狭の能登野と近江の酒波を結ぶ峠越えの道、
近江坂と呼ばれる古道が登山道だ。
よく踏まれていて、しかも、腐葉土の堆積した登山道だ。
尾根から直ぐに県境稜線、お目当てのブナの森だ。
新緑のブナの森をわたる早朝の風は、本当に爽やかだ。
なんと気持ちの良い朝を
ブナの森で迎えるとは、本当に贅沢なことだ。
しかも、ほとんど急坂が無いことから、
山登りと言うよりも森の散歩だ。
画像

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午前6時28分、大御影山の山頂に到着。
雑木などが生い茂り、展望は良くないが、
赤坂山、三国山などは確認できる。
北方向が開けていないかと
近くの関西電力の反射板が設置された場所から眺めたが、
三十三間山か三重嶽か確認することはできなかった。

かみさんに、無事の知らせを入れ、
7時8分、山頂を後にした。
下山の途中、振り返って、
深々と森に向かって一礼をした。
それが自然とできるから不思議だ。
とにかく、早朝のブナの森を堪能し、
魅力ある大御影山の山旅を
心から楽しめた日だった。

行動、時間
・県境駐車場:4時32分
・登山口:5時28分〜32分
・古道分岐:5時44分〜46分
・大御影山山頂:6時28分〜7時8分
・古道分岐:7時46分
・登山口:7時56分〜8時7分
・県境駐車場:8時52分

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